SES、商流、契約について少し理解できたと思うので
商流の中にどのような会社がいるか例を出してみましょう!
①大手SI
②中堅SI
③仲介専門会社
④企画会社
⑤零細、ベンチャー企業
①大手SI
日立、東芝、富士通、富士ソフト、Sony など
長い実績があるため大手クライアントから仕事を受注し
中堅会社に案件を紹介してくれる会社です。
②中堅SI
技術者を自社内にも多く抱え、大手からの依頼を受けて
社外から人を集めて、主に開発をする会社
③仲介専門会社
社内には技術者は一人もいないため、外部に対して
人や案件を紹介して、仲介手数料でお金を稼ぐ会社
④企画会社
クライアントに企画を持ち込む会社。
開発は提携している外部の開発会社や海外に開発拠点を持っている場合がある。
⑤零細、ベンチャー企業
基本的に実績が少ないため、正社員を外にだしたり、人材の仲介業をするなど
下流にいる会社。本当は社内で受託をしたが、できなためしょうがなく社員を外に出している。
~商流の具体例~
①ソフトバングが大手に開発を依頼
②大手はプロジェクトリーダーや管理側を用意し、ブログラムは中堅に依頼
③中堅(開発の請負)は技術者が足りないため色々な会社へ連絡
④仲介専門会社は連絡がきたら色々な会社に案件を紹介し、人がいれば中堅に紹介
⑤零細、ベンチャー企業は案件の紹介が来たら、社内の技術者がいれば紹介する。
商流例②
①企画会社がターゲットのサービスを考える
②そのサービスがいくらでできるか、複数の開発会社や自社でもっている海外の会社に
見積もりをとる
③ある程度値段がわかれば、本格的にターゲットにアプローチ
④評価がよく受注できれば、見積もりをお願いした会社のどれかに頼むか
自社の海外の開発会社をつかう。
商流③
①ソフトバングが大手に開発を依頼
②大手は中堅にすべてを依頼
③中堅はすべてを零細、ベンチャー企業に依頼
徐々に商流がわかってきましたね!
これをみると派遣ばかりやっている会社どうなの?と感じると思います。
しかし会社を成長させるためにはしょうがないことなのです。
理由は次に!